通信制高校~スクーリングの日編~

さて、今日は通信制高校のスクーリングの日のお仕事について。


と言っても、スクーリングについては本当に様々な形態があるため、記載できる範囲での私の勤務していたころのお話です。


着任時、スクーリングの対応がありますとは聞いていたものの、具体的な内容を初めて知ったのはスクーリングが始まってからでした。

私の勤務していた学校は、面接指導編でも記載したように、集中型と言われる、年に1度宿泊を伴う短期日程でスクーリングを行うものです。各生徒決められた年に1度ないしは2度のスクーリングですべての面接指導を終えるため、スケジュールはどうしても過密になります。


朝から生徒を受け入れ、授業開始。授業は50分1コマ、各生徒自分の時間割に応じて授業を受けます。教員側は担当の授業を行うことはもちろん、空き時間には生徒の教室移動のフォローや体調不良者の対応等を行います。

私の勤務していた学校では、一部学外の講師の方にお手伝いいただくものもあり、その担当をしていたこともあり、講師の先生方の対応やその授業の準備などもありました。

全て終わるのは授業が終わり、生徒たちが宿舎へ行くのを見送り、校舎の後片付けや次の日の授業準備を終えてたときです。また、生徒たちと一緒に宿泊する日もありました。


スクーリングは日常と異なる環境です。不安を抱えてくる生徒も多く、だからこそ、安心できる居場所づくり、気軽に声を掛けられる環境づくりを心がけていました。

どこまでできていたかはわかりませんが、少しでもスクーリングが楽しかった!と思えることは私のスクーリングに関わるお仕事で一番大事にしていた部分です。


さて、次回はスクーリングのない1日についてのお話でも書き綴ろうかと思います。

ここに記載する内容は、某通信制高校に勤務した一教員の経験談に過ぎません。 そんなこともあるのだ・・・程度でご覧いただければ幸いです。 また、質問等ありましたらコメントまたはTwitterのDM等にてお願いいたします。

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