徒然なるままに~大学院1年目~

本日は番外編。本編の話題がないので、良ければお付き合いください。


さて、2月になりました。大学院の年度内の講義が終わる時期。

今年度は例年と大きく異なる1年になりました。

4月、入学式!心機一転!と思っていた矢先に緊急事態宣言発令。入学式は中止、大学院の開始時期も未定のまま4月が過ぎ去っていきました。

その後、5月になりやっと大学院生活開始。と言っても、講義はすべてオンライン、大学構内は入構制限のため入れない日々が続きました。

初めて大学構内に入ったのは梅雨も終わりに差し掛かり、夏が始まろうとしている頃。この頃はまだ特定の用事がある場合のみの入構でした。

その後、気づけば前期の講義がすべて終わり、世間は少しずつ落ち着きを取り戻し、大学に入ることもできるようになりました。と言っても、ゼミ室に時々行く程度。

そしてやっと後期から一部講義で対面講義が行われることになりました。が、結局履修の関係でほとんどオンラインでの講義。唯一対面で始まった講義がありましたが、その後感染拡大に伴いオンラインに変更となりました。

そして、2月。すべての講義を終えました。


1年間の履修科目だけを見ると、ほぼパソコンに向かっていたら終わったという状況。

オンラインでの講義のメリットは、時間の融通が利くこと、移動時間が必要ないこと、パソコンさえあれば何とかなることです。これらのメリットを十分に活用することができました。

一方、デメリットとしては、自らの意思でやる気を継続し続けなければならないこと、提出物やスケジュールの管理が必要なこと、ほかの人の意見が全く入ってこないことでした。対面だととりあえず行くことで何とかなる部分に気づかされたように思います。

後は、どうでもいい話ですが、テレビ会議システム上で見て勝手に相手の身長や体系を想像しており、実際学内であったときに「あれ?小さい?」「あれ?大きい?」が頻発。今なおこれは継続中です。

正直、どちらが良かったかと聞かれるのですが、対面での講義を受けていないので比較はできません。ただ、私にとってはオンラインでの講義もそこまで問題はなく、ありがたいことにお家の環境が整っているため、快適に1年を終えることができました。


偶然ではありますが、通信制高校の生徒たちの気持ちを少しはわかったような1年。やる気が続かない、大人だってそうなんだから、と気づく機会になりました。

この気づきを活かして、これから何かできるといいな…と感じています。


ここに記載する内容は、某通信制高校に勤務した一教員の経験談に過ぎません。 そんなこともあるのだ・・・程度でご覧いただければ幸いです。 また、質問等ありましたらコメントまたはTwitterのDM等にてお願いいたします。

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